出典:gooニュース
蔵王連峰の樹氷が見頃 圧巻の造形美と青空
山形、宮城両県にまたがる蔵王連峰の樹氷が見頃を迎えている。青空が広がった2日は、山形市の蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅周辺などに大勢の観光客やスキーヤー、スノーボーダーが訪れ、真冬の造形美を楽しんだ。 樹氷は蔵王に自生するアオモリトドマツに雪と氷が付着し大きくなる。近年は山頂付近でアオモリトドマツの枯死が深刻化し、十分に気温が下がらず、以前と比べると存在域は縮小している。
蔵王のシンボル「樹氷」が見頃 寒波続きで大きく成長し見応え抜群【山形発】
きのう(19日)の樹氷は最高だった」「白と空の青のコントラストがすごくいい感じ。樹氷・モンスターが青空に映える、いいなと思いながら見た」と話し、樹氷を眺めながらスキーを楽しんだ様子。加藤助役は「“蔵王の誇り”を感じられる樹氷なので、多くの客に見てもらいたい」と期待を込める。樹氷の見ごろは2月いっぱいと見込まれ、2月1日には恒例の“蔵王樹氷まつり”が行われる。
牧ノ戸峠の樹氷で埋め尽くされた銀世界
夏は目の覚めるような緑、そして冬には樹氷で埋め尽くされた別世界が広がる。
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