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1 キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅 (くさもち) などを作り、餅草 (もちぐさ) ともよぶ。漢方では艾葉 (がいよう) といい止血などに用い、葉の裏の毛をもぐさにする。ヨモギ属にはカワラヨモギ・オトコヨモギ・ヤマヨモギなども含まれる。《季 春》「—萌 (も) えおほばこの葉も遅速なく/汀女」
2 襲 (かさね) の色目の名。表は萌葱 (もえぎ) 、裏は濃い萌葱、または表は白、裏は青。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
よもぎう【蓬生】
ヨモギが一面に生え茂って荒れ果てている所。《季 春》「—にかたまる嵯峨の道しるべ/野風呂」 源氏物語第15巻の巻名。光源氏、28歳から29歳。源氏が生活に困っていた末摘花を思い出し、二条東院に引き取って世話をすることなどを描く。
よもぎがかど【蓬が門】
「よもぎのかど」に同じ。
よもぎがしま【蓬が島】
蓬莱山 (ほうらいさん) のこと。「真にや—に通ふらむ鶴に乗るてふ人に問はばや」〈堀河百首・雑〉 日本の異称。〈日葡〉
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