千姫の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1597〜1666]徳川秀忠の長女。豊臣秀頼 (とよとみひでより) と政略結婚させられたが、大坂城落城後、本多忠刻 (ほんだただとき) と再婚。夫の死後、出家して天樹院と号した。大坂城落城の際に姫の救出に功のあった坂崎出羽守の事件、忠刻没後の乱行などの俗説があり、歌舞伎などに脚色されている。

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