出典:デジタル大辞泉(小学館)

わが国の国号。アジア大陸の東方にあり、北海道本州四国九州および周辺諸島からなる島国。首都、東京。行政上、1都1道2府43県に分けられる。総面積37万7815平方キロメートル。総人口、1億2692万(2016)。

[補説]古くは大和 (やまと) 地方を基盤とする大和政権によって国家統一がなされたところから「やまと」「おおやまと」と称したが、大化の改新のころ「日出づる処 (ところ) 」の意で日本 (ひのもと) と称し、奈良時代以降これを音読して「ニッポン」または「ニホン」というようになった。古く、大八洲国 (おおやしまぐに) ・葦原中国 (あしはらのなかつくに) ・葦原千五百秋瑞穂国 (あしはらのちいおあきのみずほのくに) などの美称がある。明治22年(1889)には「大日本帝国憲法」の制定により「大日本帝国 (だいにっぽんていこく) 」が国号として用いられ、昭和21年(1946)には「日本国憲法」の公布により「日本国」が国号となったが、読み方は統一されていない。大和政権以降、公家による律令時代、武家による封建時代を経て19世紀後半の明治維新により近代国家としての基礎が確立。日清日露戦争第一次大戦などで千島列島台湾・南サハリン・朝鮮などを領土として獲得したが、第二次大戦に敗れその大半を失った。→にっぽん(日本)