[名]
  1. 物事を見ること。見物すること。「—に出かける」

  1. 戦陣で、敵情を探ったり見張りをしたりすること。また、その人。「—を遣る」

  1. 物見台」「物見櫓 (やぐら) 」の略。

  1. 外を見るために設けた窓や穴。

    1. 牛車 (ぎっしゃ) の左右の立て板に設けた窓。

    2. ㋑壁や編み笠などに設けた穴。

  1. 見る価値のあるもの。すぐれたみもの。

    1. 「これ程の—を一期 (いちご) に一度の大事ぞ」〈義経記・六〉

[形動ナリ]みごとなさま。りっぱなさま。
    1. 松茸の—なるを一折」〈咄・醒睡笑・七〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。