しじょうめいれい【至上命令】
何が起ころうとも、絶対に従わなければならない命令。いちばん重要とされる絶対的な命令。
しじんかいめつ【澌尽灰滅】
あとかたもなく滅び尽きること。
しじんそうおう【四神相応】
天の四神(四方の方角をつかさどる神)に応じた地上で最もよい地勢のこと。左(東)に流水のあるのを青竜せいりゅう、右(西)に大道のあるのを白虎びゃっこ、前(南)にくぼ地のあるのを朱雀しゅじゃく、後ろ(北)に丘陵のあるのを玄武げんぶとする。平安京はそれにかなう地とされる。▽「相応」はつりあう、ふさわしい意。
しせいのと【市井之徒】
①一般の庶民。②のち、町なかの与太者やならず者のこと。無頼ぶらいの徒。
しせいぶらい【市井無頼】
町に住むならず者のこと。
しせいゆうめい【死生有命】
人が生まれたり死んだりすることは、天命によって定められたものであり、どうすることもできないということ。人の運命は、決められていて、変えることはできないということ。
しせきせんり【咫尺千里】
近くにいても、互いに気持ちが通じなければ、千里も遠く離れているように感じられるということ。
しせきのしょ【咫尺之書】
ごく短い手紙のこと。簡単な書状。
しせんえんねん【芝仙延年】
文人画の画題の一。芝仙すなわち霊芝(れいし)と松・石を描くもの。
しせんしゅくじゅ【芝仙祝寿】
文人画の画題の一。芝仙すなわち霊芝(れいし)に梅・竹・鶴を配したもの。