いっしょうばんこつ【一将万骨】
一人の将軍が功成り名遂げた陰には、大勢の兵隊が戦場に骨を埋めるという犠牲をともなっているということ。また、それを忘れてはならないという戒め。
こくさくのきよう【告朔餼羊】
古くから続いている習慣や年中行事は、理由もなく廃絶してはならないということのたとえ。
しきそくぜくう【色即是空】
現世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空無であるということ。▽仏教語。「色」はこの世のすべての事物や現象。「空」は固定的な実体がなく空無であること。
たごんむよう【他言無用】
ある話を他人に漏らしてはならないということ。
てんちむよう【天地無用】
荷物の梱包の外側に記載して、荷物の上下を逆さまにすると破損する恐れがあるからしてはならないと警告することば。
ひちゅうのひ【秘中之秘】
秘密にしている中でも特に重要な、絶対に知られてはならない秘密。