あぜんしっしょう【唖然失笑】
あっけにとられて、思わず笑ってしまうこと。▽「唖然」はあっけにとられるさま。「失笑」は自然と笑いが出てしまうこと。
いっぴんいっしょう【一顰一笑】
顔に表れるわずかな表情。また、わずかな表情の変化。ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりする意から。▽「顰」は眉まゆをひそめる。気分悪そうに顔をしかめ、眉間みけんにしわをよせることをいう。「一笑一顰いっしょういっぴん」ともいう。
かかたいしょう【呵呵大笑】
大声をあげて笑うこと。▽「呵呵」は大声で笑うさま。「大」は「だい」とも読む。
こけいさんしょう【虎渓三笑】
ある物事に熱中するあまり、他のことをすべて忘れてしまうことのたとえ。
ねんげみしょう【拈華微笑】
言葉を使わず、心から心へ伝えること。また、伝えることができること。▽仏教語。「拈華」は花をひねる意。「華」は草木の花の総称。「拈」は指先でひねること。
はがんいっしょう【破顔一笑】
にっこり笑うこと。▽「破顔」は顔をほころばせること。ほほえむこと。「一笑」はちょっと笑うこと。