ふえんせんり【不遠千里】
遠い道のりを、ものともしないで行くこと。
ふそくふり【不即不離】
二つのものの関係が深すぎもせず、離れすぎもしないこと。つかず離れず、ちょうどよい関係にあること。▽「即」はつく、くっつく意。「即つかず離はなれず」と訓読する。「不離不即ふりふそく」ともいう。
ふみんふきゅう【不眠不休】
眠ったり休んだりしないこと。休まず事に当たることをいう。
むいとしょく【無為徒食】
何もしないで、ただ無駄に毎日を過ごすこと。意味もなく時間を費やすこと。▽「無為」は何もせず、人の手を用いないこと。「徒食」は働くこともせず、無駄に日を送ること。
むいむのう【無為無能】
意義のあることをやりもしないし、できもしないこと。何もできないこと。行うこともやり遂げる力もないということ。へりくだるときにも用いられる。▽「為」は行うこと、行為。「能」は物事をやり遂げる力。
むみかんそう【無味乾燥】
なんの面白みも味わいもないさま。▽「無味」は味がない、面白みがないこと。「乾燥」は物事に潤いや趣がないこと。
ゆうきどうどう【雄気堂堂】
雄々しく立派で、誇らしげであること。落ち着いて、びくともしないようす。