しゃしいんいつ【奢侈淫佚】
ぜいたくにふけり、みだらな楽しみや遊興にふけるさま。▽「奢侈」は度を越えたぜいたく。「淫佚」はみだらでだらしないさま。また、男女関係のみだらなさま。「佚」は「逸」とも書く。
じゅくしもくそう【熟思黙想】
黙って、心を平静にしてじっくりと考えること。▽「熟思」は十分に考える、よく考えをめぐらすこと。「黙想」は黙って、心を静かにして思いにふけること。
ふうりゅうざんまい【風流三昧】
自然に親しみ、詩歌を作るなどして優雅な遊びにふけること。▽「風流」は優雅な趣のあること。「三昧」はそのことにふけって他をかえりみないこと。
りゅうれんこうぼう【流連荒亡】
遊興や酒色にふけって家庭を顧みず、仕事も放棄して無為な暮らしを送ること。▽「流連」は遊蕩ゆうとうして家に帰らない意。「荒亡」は狩猟や酒色などの遊興にふける意。