《「余波 (なごり) 」から》
2 人と別れるときに思い切れない気持ちが残ること。また、その気持ち。「尽きない—」
出典:青空文庫
・・・達のMと私と妹とはお名残だといって海水浴にゆくことにしました。お・・・ 有島武郎「溺れかけた兄妹」
・・・だと思うと、さすがに名残が惜しまれて、彼女は心を凝らして化粧をし・・・ 有島武郎「クララの出家」
・・・を濡しているのは潮の名残。 可惜、鼓のしらべの緒にでも干・・・ 泉鏡花「葛飾砂子」
出典:gooニュース
春の名残と記憶のなかの風景 ― 三室戸寺散歩
息子の赤ちゃん時代に過ごした宇治。 少し前、梅が桜と共に咲く季節に、久しぶりに三室戸寺を訪れました。紫陽花寺としても知られるこのお寺は、春の訪れを告げる梅も見事で、丁寧に手入れされた庭園には新たな庭が造られていて、小ぶりながらも清らかに咲く梅の花が印象的でした。
名残の桜「散り始め」花見客でにぎわう 東京・目黒川を桜色に彩る「花筏」
東京は12日、お出かけ日和となり、目黒川では散りゆく桜や桜色に彩られた水面が多くの人を楽しませました。東京では先月30日に桜の満開が発表されましたが、名所の一つ、目黒川では、2週間たった、きょう12日も多くの花見客でにぎわっています。花見客「散り始めってネットで見たんですけど、全然咲いてて、すごいきれいやなって」「風があって花びらが散ってるんですけど逆に、それが良い
都内移転の川村記念美術館 最終日迎え名残惜しむ来場者の声も
美術館には多くの人が訪れ、名残を惜しむ声が聞かれました。 1990年のオープンから長年、芸術愛好家らに親しまれてきた「DIC川村記念美術館」。 都内への移転に伴い、佐倉市での運営をきょう31日で終える美術館には、作品を最後に一目見ようと多くの人が訪れていました。 訪れた人は― 「きょうで終わりなので 名残惜しんで来た。
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