出典:gooニュース
“国民年金未加入”の時期があって将来の年金額が心配…老後の計画を立て始めた夫婦が最初に取り組んだ対策
そんな義人さんは大学生の頃、国民年金に未加入でした。そのため、洋子さんから「65歳からの老齢基礎年金はその払っていない分、少なくなるよ。60歳から任意で国民年金に加入して保険料払えば老齢基礎年金は増やせるから、払って増やしておいたほうが良いよ。年金のことしっかり考えておいて」と強調します。
大学生の国民年金保険料、「学生納付特例」を使わずに20歳からキッチリ保険料を納めたら、将来、年金はどのくらいもらえるのでしょうか?
知っておきたい国民年金の「学生納付特例制度」 「学生納付特例制度」とは、大学生などの学生が、申請により国民年金保険料の納付を猶予される制度です(※)。 日本では20歳になると国民年金の加入者となり、保険料の支払い義務が発生します。
2019年には国民年金受給額が「6万5008円」だったのに、2024年は「6万8000円」に!それでも老後は年金だけで生活できないの?
老後に備えて早めの対策が必要 2019年と2024年の年金額を比較したところ、国民年金は6万5008円から6万8000円、厚生年金は22万266円から23万483円に増えていることが分かりました。2025年の年金額改定も公表されており、国民年金は前年度から1308円増額されて6万9308円に、厚生年金は4412円の増額で23万2784円になる予定です。
もっと調べる