出典:gooニュース
大田原の下侍塚古墳で埴輪の破片3点見つかる 4世紀後半の前方後方墳からは県内初 14日に現地説明会
【大田原】県が本年度、発掘調査している湯津上の国指定史跡下侍塚古墳で12日までに、円筒埴輪(はにわ)の破片3点が見つかった。同古墳が築造されたとされる4世紀後半(古墳時代前期)の前方後方墳から埴輪が出土するのは県内初で、全国的にもまれという。14日に現地説明会を開く。
国宝埴輪の装い「実物」で 奈良の博物館、復元品も
東京国立博物館の記念特別展「はにわ」は、国宝「挂甲の武人」など、姿が似た武人埴輪が並ぶ展示で大人気だ。埴輪は古墳時代の人々の装いなど風俗を知る鍵とされる。それと同じく考古学上貴重なのが古墳などから出土した遺物。そもそも挂甲って何? 千年以上の時を経て発掘調査などで見つかった「実物」や復元品をそろえ、そんな疑問に答える展覧会が、奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(同県橿原市)で開かれている。
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