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打(ち)掛ける/打(ち)懸ける(うちかける)
とは? 意味・読み方・使い方
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うち‐か・ける【打(ち)掛ける/打(ち)懸ける】
の解説
[動カ下一][文]うちか・く[カ下二]
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1 物をひっかけて下げる。また、ひょいとのせる。「上着をいすの背に—・ける」
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2 軽く腰を掛ける。ちょっともたせかける。
「捨舟の端に腰—・けて瀬戸内海を眺めた時」〈虚子・俳諧師〉
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3 (「撃ち掛ける」とも書く)相手に向けて銃砲などを発射する。「鉄砲を—・ける」
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4 打とうとする。途中まで打つ。「ボールを—・けて止める」
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5 打ちおろしてひっかける。
「舟のうちより熊手をもって…二三度まで—・けけるを」〈平家・一一〉
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6 浴びせかける。
「(酒ヲ)家あるじに、頭より—・けて」〈宇治拾遺・三〉
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