沖縄特産の焼酎 (しょうちゅう) 。粟 (あわ) または米を原料とする。無色透明。アルコール分が強い。造るときに、蒸留器から滴る成分が泡になって、器に盛り上がるところからの名という。《季 夏》「—や汚れて老ゆる人の中/友二」
出典:gooニュース
「おじさんが飲む酒」泡盛のイメージ払拭したい 沖縄県酒造組合が飲み歩きイベント 那覇・石垣・宮古島で開催へ
新垣真一専務理事は「泡盛がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなり、関心が高まっているはず。食事と組み合わせておいしさを広め、『おじさんが飲む酒』というイメージを払拭したい」と意欲を見せた。 泡盛の女王の仲宗根夏希さんも「泡盛マイスターの資格を生かして魅力を伝えたい」と話した。協力店などはホームページで紹介している。
国際通り56店「泡盛飲み歩き」イベント チケット1枚で1杯と料理 8、9日開催 沖縄
県酒造組合は8、9の両日午後4~9時、那覇市の国際通り周辺で泡盛の飲み歩きを楽しめるイベント「AWAMORI no WA!」を開く。泡盛を取り扱う市内56店舗が参加する。 飲み歩きイベントは初の試み。チケット制で3枚2700円。それぞれの店舗で、1チケットで泡盛に合う料理と泡盛1杯が提供される。
[社説]無形文化遺産に泡盛 伝統守り 伝える機会に
■ ■ 商品としての泡盛には課題も多い。 出荷量は2004年をピークに、23年までの20年間で半減以下に落ち込んだ。 ビールやハイボール、ワインなど好みの多様化に加え、飲酒の機会が減ったといった社会的要因がのしかかっている。 5月には沖縄の復帰から続く泡盛の酒税軽減措置の段階的な削減が始まった。
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