たち‐なら・ぶ【立（ち）並ぶ】

の解説

［動バ五（四）］

1. １ 並んで立つ。「沿道に群衆が—・ぶ」「アパートが—・ぶ」

1. ２ 才能・力量などが同じほどである。肩を並べる。「技術で彼に—・ぶ人はいない」

［動バ下二］同列に並べる。同じように扱う。

1. 1. 「さりとも明石の列 (なみ) には—・べ給はざらまし」〈源・玉鬘〉

[補説]1で、建物の場合は「建ち並ぶ」とも書く。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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