出典:gooニュース
古川松根をしのび松根社で例祭 10代藩主鍋島直正に側近として仕え殉死【佐賀県】
鍋島藩の10代藩主鍋島直正に側近として仕え殉死し、文化人としても活躍した古川松根の命日の11日、佐賀市で例祭が開かれました。 佐賀市の松根社では、1999年度から毎年古川松根をしのび例祭を開いています。 古川松根は1813年に江戸の鍋島藩邸で生まれると、生涯にわたり鍋島直正の側近として仕えました。
水戸藩藩主・徳川斉昭の「食菜録」レシピ 市立学校の給食で提供
水戸藩の九代藩主・徳川斉昭が編さんしたとされる料理書「食菜録」に掲載されているレシピを使った給食が水戸市の全市立小中学校で提供されている。吉沢小(平原満校長)では10日、その様子が報道陣に公開され、児童は江戸時代に親しまれた料理を堪能した。 食菜録には、江戸時代の約300のレシピが掲載されており、食文化に精通した斉昭が編さんしたとされる。
<小城の風>桜岡公園150年 藩主が桜植え、庭園に
江戸時代になると初代小城藩主鍋島元茂や2代直能(なおよし)は鯖(さば)岡と呼ばれていた岡に桜の木を植えさせた。直能は鯖岡を「桜岡」と改名し庭園として整備させた。直能と交流があった儒学者や公家から、桜岡を題材とした漢詩や和歌が詠まれた。後西院(前天皇)からも和歌を贈られるなど小城の象徴的な場所として知られるようになった。
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