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辞書
1 漆 (うるし) の液が、長期間の保存で乾燥し固まったもの。
2 奈良時代に盛行した漆工芸の技法。中国の夾紵 (きょうちょ) が起源。古代では???? (そく) などとよばれた。技法には脱活乾漆(脱乾漆)と木心乾漆の2種があり、前者は粘土の原型の上に麻布をいく重にも漆で覆い固めて成形し、乾燥後、中の原型を取り去るもの。後者は心木に布を漆ではり重ねて成形する。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かんしつぞう【乾漆像】
乾漆2の技法を用いて造られた彫像。脱活乾漆には東大寺法華堂不空羂索観音像・興福寺八部衆像など、木心乾漆には聖林寺十一面観音像などがある。
かんしつふん【乾漆粉】
漆をガラス板に薄く塗り、乾いたのち、はがして粉末にしたもの。蒔絵 (まきえ) ・漆塗りなどの材料に用いる。
出典:青空文庫
・・・て、漆で塗りかためた乾漆であると思えた。顔全体が赧みがかった茶色・・・ 宮本百合子「風知草」
・・・、従って大理石や木や乾漆などにはとうてい見ることのできないような・・・ 和辻哲郎「岡倉先生の思い出」
鑑真和上坐像
乾湿
寒室
寒湿
換質
癇疾
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