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セミの一種。夏、最も普通にみられ、体長は翅 (はね) の先まで約5.5センチ。翅は赤褐色で、油の染みたような紋がある。幼虫は地中で育ち、7年目に地上に出て羽化し、成虫の寿命は1、2週間。あかぜみ。あきぜみ。じいじいぜみ。《季 夏》「大地いましづかに揺れよ—/赤黄男」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・る泉の音も、どうやら油蝉の声にまぎれて、反って暑苦しゅうなってし・・・ 芥川竜之介「竜」
・・・座敷の、縁が涼しく、油蝉の中に閑寂に見えた。私はちょっと其処へ掛・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
・・・この百日紅に油蝉がいっぱいたかって、朝っから晩までしゃあしゃあ鳴・・・ 太宰治「彼は昔の彼ならず」
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