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纏足（てんそく） とは？ 意味・読み方・使い方

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てん‐そく【×纏足】
の解説

中国で、女性の足を大きくしないため、子供のときから親指を除く足指を裏側に曲げて布で固く縛り、発育をおさえた風習。唐末ごろに始まり、宋代から流行したが、清末に廃止運動が起こり、清滅亡後消滅した。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

纏足 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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纏足 の前後の言葉

纏足 の例文(2)

出典：青空文庫

  • ･･･足が突然空へ現れた。纏足をした足だから、細さは漸く三寸あまりしか･･･ 芥川竜之介「首が落ちた話」

  • ･･･り難いものに押されて纏足をした支那女の物売りなどがいる並木路の間･･･ 宮本百合子「坂」

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