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辞書
《古くは「くさひら」》
1 (茸・菌)きのこ類。《季 秋》
「飢えては樹菓 (このみ) —に、渇いては石の罅隙 (はざま) の真清水に」〈露伴・新浦島〉
2 (草片・蔬)野菜。あおもの。
「—を食ひて戒 (い) む事を持 (たも) つ」〈持統紀〉
3 「獣の肉」をいう斎宮 (さいぐう) の忌み詞。
「宍 (しし) を—と称す」〈延喜式・斎宮寮〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
くさびらいし【草片石/石芝】
花虫綱クサビライシ科の腔腸 (こうちょう) 動物。単体のイシサンゴ。楕円形で、長径約20センチ。上面は薄いひだが放射状に並びキノコの傘の裏側に似る。小笠原諸島、奄美群島以南の珊瑚礁 (さんごしょう) にみられる。
出典:青空文庫
・・・挟んだ松の下には姫路茸などもかすかに赤らんでいた。「この別荘を・・・ 芥川竜之介「悠々荘」
・・・ちの石の青苔からも、菌ぐらいは生えるかと思うぐらい、妙にじめじ・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・ろ編笠、名の知れぬ、菌ども。笠の形を、見物は、心のままに擬らえ・・・ 泉鏡花「木の子説法」
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菌
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