駆（け）込む／駈け込む（かけこむ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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かけ‐こ・む【駆（け）込む／^×駈け込む】
の解説

［動マ五（四）］

１走って中に入る。「軒先に—・む」「慌てて終電に—・んだ」

２助けを求めて急いで相談に行く。「風邪が悪化して病院に—・む」「振り込め詐欺にあって警察に—・む」

３押しかける。
1. 「役者のうちへ美しき娘などの—・むを」〈黄・艶気樺焼〉

４駆け込み訴えをする。
1. 「某 (それがし) が邸 (やしき) へ—・み、頼むと申すにより」〈伎・壬生大念仏〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

駆込むの例文(3)

出典：青空文庫

･･･仕打やと、梅田の家へ駆け込むなり、毎日膝詰の談判をやったところ、一向･･･織田作之助「夫婦善哉」
･･･親猫が急いで縁の下に駆け込む、すると子猫もほとんど同時に姿を隠してし･･･寺田寅彦「ねずみと猫」
･･･秀麿と同年位の男が、駆け込むように這入って来て、いきなり雪の肩を、太･･･森鴎外「かのように」

駆込むの前後の言葉

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