精の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア

精

部首

米 （こめ・こめへん）

画数

14（部首内画数：8）

種別

常用漢字・教育漢字

漢検の級

6級

音読み

セイ・ ショウ［中］

訓読み

［外］しらげる・ くわしい・ もののけ

意味

①しらげる。米などを白くする。「精白」「精米」 ②まじりけがない。きよい。よりぬき。最もよいもの。「精鋭」「酒精」 ③くわしい。こまかい。「精通」「精密」 ［対］粗④こころ。たましい。気力。「精進」「精神」 ⑤生殖のもととなるもの。「精子」「受精」 ⑥もののけ。不思議な力をもつもの。「精霊」「妖精(ヨウセイ)」

旧字

精

部首

米（こめ・こめへん）

画数

14（部首内画数：8）

漢検の級

1級/準1級

精の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

せい【精】

［音］セイ（漢）　ショウ（シャウ）（呉）　［訓］しらげる　くわしい

［学習漢字］5年

〈セイ〉

1. １ 玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米／搗精 (とうせい) 」

1. ２ 不純物を取り去り良質なものにする。よりすぐる。よりすぐったもの。「精鋭・精華・精粋・精髄・精製・精選・精肉・精兵・精油・精練／酒精」

1. ３ 雑念がなくひたすらはげむ。「精勤・精励／丹精」

1. ４ 念入りでこまかい。くわしい。「精巧・精細・精粗・精緻 (せいち) ・精通・精読・精密」

1. ５ 人間の活動のもとをなすもの。「精気・精神・精力」

1. ６ 自然物に潜むとされる霊。「精霊／妖精 (ようせい) 」

1. ７ 生殖のもとになるもの。「精液・精子／射精・受精・夢精」

〈ショウ〉

1. １ ひたすらはげむ。「精舎 (しょうじゃ) ・精進 (しょうじん) 」

1. ２ 霊魂。「精霊 (しょうりょう) 」

   1. ［名のり］あき・あきら・きよ・きよし・くわし・しげ・しら・すぐる・すみ・ただ・ただし・つとむ・ひとし・まこと・まさし・もり・よし

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