アンドロポフ【Yurii Vladimirovich Andropov】
[1914〜1984]ソ連の政治家。1967年、KGB(国家保安委員会)議長に就任。1982年には、ブレジネフの死去をうけて共産党書記長に就任、さらに1983年には最高会議幹部会議長に就任し、ソ...
いけいど‐じゅん【池井戸潤】
[1963〜 ]小説家。岐阜の生まれ。銀行勤務やコンサルタント業の経験を生かした作品「果つる底なき」でデビュー。「下町ロケット」で直木賞受賞。「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」など小説の他、ビジネス書も...
ディオファントス【Diophantos】
[246ころ〜330ころ]古代ギリシャの数学者。アレクサンドリアで活躍。最古の代数学書「アリスメティカ」を著し、実用的な問題の解法、不定方程式などについて述べた。
ドプチェク【Alexander Dubček】
[1921〜1992]チェコスロバキアの政治家。1968年チェコスロバキア共産党の第一書記となり、「プラハの春」として知られる改革を推進したが、ソ連の武力介入によって翌年辞任、政界から抹殺された...
にしむら‐けんた【西村賢太】
[1967〜2022]小説家。東京の生まれ。中学卒業後は日雇いなどで生計を立てながら、平成15年(2003)より小説を書き始める。「苦役列車」で芥川賞受賞。
ひらい‐しょうびん【平井照敏】
[1931〜2003]俳人・フランス文学者。東京の生まれ。本名、照敏(てるとし)。はじめ詩人として活動。のち俳句に転じ、加藤楸邨(しゅうそん)に師事。俳誌「槙(まき)」を創刊、主宰。評論「かな書...
フラバル【Bohumil Hrabal】
[1914〜1997]チェコの小説家。ブルノ生まれ。共産党政権下で検閲に抗しながら、次々と問題作を書いたことで知られる。代表作「厳重に監視された列車」「私は英国王に給仕した」「あまりにも騒がしい...
フレーブニコフ【Velimir Khlebnikov】
[1885〜1922]ロシア・ソ連の詩人。ロシア未来派の創設者・指導者。先端的な言語実験を行い、ネオロジズムやザーウミ(意味を超えた言語)を駆使した作品を書いた。代表作、詩「笑いの呪文」「鶴」、...
ブランショ【Maurice Blanchot】
[1907〜2003]フランスの評論家・小説家。幻想的な作風で知られる。バタイユとの交流も有名。評論「来るべき書物」「文学空間」「災厄のエクリチュール」、小説「謎の男トマ」など。
モンターレ【Eugenio Montale】
[1896〜1981]イタリアの詩人。エルメティズモの代表者の一人で、戦後イタリア詩の中心的詩人として活躍。批評も書き、小説家ズベーボを見出したことでも知られる。1975年ノーベル文学賞受賞。詩...