すぎやま‐こういち
[1931〜2021]作曲家。東京の生まれ。本名、椙山浩一。CMソングや歌謡曲を多数作曲。競馬場のファンファーレや、テレビゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽を手がけたことでも知られる。代表作「亜麻...
みなもと‐の‐しげゆき【源重之】
[?〜1000ころ]平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。清和天皇の皇子貞元親王の孫。相模権守(さがみのごんのかみ)。旅の歌を得意とし、また冷泉天皇の東宮時代に奉った百首は、現存する最古の百首歌とし...
みなもと‐の‐したごう【源順】
[911〜983]平安中期の歌人・学者。三十六歌仙の一人。和泉守・能登守。漢詩文・和歌にすぐれ、梨壺(なしつぼ)の五人の一人として後撰集の撰進、万葉集の訓読にあたった。著「倭名類聚鈔」、家集「源...
みなもと‐の‐ちかゆき【源親行】
鎌倉前期の歌学者。光行の子。法名、覚因。鎌倉幕府和歌所の奉行。父とともに源氏物語(河内本)を校訂し、完成させた。万葉集も校訂。著「原中最秘抄」など。生没年未詳。
みなもと‐の‐つねのぶ【源経信】
[1016〜1097]平安後期の公卿・歌人。俊頼の父。桂大納言・帥(そち)大納言とよばれる。博識多芸で、詩歌・管弦に長じ、藤原公任(きんとう)と並んで三舟(さんしゅう)の才と称された。家集「大納...
みなもと‐の‐としより【源俊頼】
[1055〜1129]平安後期の歌人。経信の子。俊恵(しゅんえ)の父。自由清新な和歌によって高く評価され、保守派の藤原基俊と対立した。金葉集を撰進。家集「散木奇歌集」、歌学書「俊頼髄脳」。
みなもと‐の‐みちとも【源通具】
[1171〜1227]鎌倉初期の歌人。通親の子。藤原俊成の娘の夫。堀河大納言と称された。和歌所寄人(よりゅうど)で、新古今集の撰者の一人。
みなもと‐の‐みつゆき【源光行】
[1163〜1244]鎌倉初期の学者。法名、寂因。和歌を藤原俊成に学ぶ。子の親行(ちかゆき)とともに源氏物語(河内本)を校訂。著「蒙求和歌」。
みなもと‐の‐もろふさ【源師房】
[1008?〜1077]平安中期の公卿。村上天皇の皇子具平(ともひら)親王の子。源の姓を賜り、臣籍に降下。村上源氏の祖。土御門(つちみかど)右大臣と称された。のち太政大臣となったが、即日死去。詩...
みなもと‐の‐よりまさ【源頼政】
[1104〜1180]平安末期の武将。通称、源三位(げんさんみ)入道。白河法皇・後白河天皇に仕え、保元・平治の乱に功をあげた。のち、以仁王(もちひとおう)と平氏追討を企てたが、事前に発覚して宇治...