いいじま‐こういち【飯島耕一】
[1930〜2013]詩人・評論家。岡山の生まれ。昭和31年(1956)年、大岡信らとシュルレアリスム研究会を結成。のち、詩作のほか評論や小説など幅広く執筆活動を行った。詩集「ゴヤのファースト・...
いそだ‐こういち【磯田光一】
[1931〜1987]文芸評論家。神奈川の生まれ。「三島由紀夫論」で評論家デビュー。日本の近代文学を中心に幅広い評論活動を展開し、「思想としての東京」で芸術選奨文部大臣賞受賞。「鹿鳴館の系譜」で...
うえはし‐なほこ【上橋菜穂子】
[1962〜 ]児童文学作家・小説家。東京の生まれ。平成元年(1989)「精霊の木」で作家デビュー。異世界を舞台にした冒険ファンタジー小説「精霊の守(も)り人」で野間児童文芸賞新人賞を受賞。同作...
おぬま‐たん【小沼丹】
[1918〜1996]小説家・英文学者。東京の生まれ。本名、救(はじめ)。井伏鱒二に師事。日常を題材にユーモアをまじえた作風で知られる。「懐中時計」で読売文学賞、「椋鳥(むくどり)日記」で平林た...
かどの‐えいこ【角野栄子】
[1935〜 ]児童文学作家。東京の生まれ。本姓、渡辺。「魔女の宅急便」で野間児童文芸賞などを受賞。同作は宮崎駿監督によりアニメ映画化され、大ヒットした。平成30年(2018)国際アンデルセン賞...
とおの‐はるか【遠野遥】
[1991〜 ]小説家。神奈川の生まれ。令和元年(2019)、「改良」で文芸賞を受賞し作家デビュー。「破局」で第163回芥川賞を受賞した。
バジョット【Walter Bagehot】
[1826〜1877]英国の経済学者・ジャーナリスト。雑誌「エコノミスト」の主筆として活躍。著作「ロンバード街」では、イングランド銀行の最後の貸し手としての役割を論じた。他の著作に、政治学の古典...
まちや‐りょうへい【町屋良平】
[1983〜 ]小説家。東京の生まれ。平成28年(2016)「青が破れる」で文芸賞を受賞し作家デビュー。「1R1分34秒」で第160回芥川賞受賞。
もりやま‐みやこ【森山京】
[1929〜2018]児童文学作家。東京の生まれ。コピーライターを経て作家となる。「まねやのオイラ旅ねこ道中」で平成8年度(1996)野間児童文芸賞受賞。動物を擬人化した物語に定評があり、他に「...
やました‐すみと【山下澄人】
[1966〜 ]小説家・劇作家。兵庫の生まれ。脚本家の倉本聰に師事。平成8年(1996)より劇団FICTION(フィクション)を主宰。「緑のさる」で野間文芸新人賞受賞。「しんせかい」で芥川賞受賞...