意味(いみ) の類語・言い換え
ブックマークへ登録意味/意義 の使い分け
- 1
- 言葉がさし示す内容の意では、「意味」が一般的に使われるが、専門的な立場では、基本的な意味を「意義」と呼ぶ場合もある。事柄、行為などが持つ価値の意では、「意義」の方が多く使われる。
- 2
- 「意味」は、表中の例「意味ありげに笑う」や、「その情況下での逮捕は死を意味する」「あの人の言ったことを別の意味にとった」のように、言語、行為などによって示された意図を表わす場合もある。
意味/意義 の関連語
- 意
- 意味や意志を表わす文章語的表現。「読書百遍意おのずから通ず」「意に反して従わざるを得ない」「相手の意を汲(く)んで了承する」「意のごとくにならない」
- 意味合い
- 表現の内容。また、その意図や原因。「意味合いが違う」「意味合いを正す」
- 旨
- 事柄の内容。また、主とすること。「その旨お伝え願います」「お話の旨よく分かりました」「質素を旨とする」「正直を旨とすべし」
- ニュアンス
- 表面的意味以外に感じられる微妙な意味合い。「ちょっとニュアンスが違う」「微妙なニュアンスが分からない」
- 語感
- 言葉がもっている新しさ、硬さなどの微妙な感覚。「内容は同じでも、語感が若干異なる」
- 本義
- 言葉本来の意味。また、根本となる最も大切な意義。「この語の本義は本来全く別のところにあった」「憲政の本義」
- 広義
- 一つの言葉の意味のうち、さす範囲の広い方の意味。⇔狭義。「酒は広義にはアルコールを含む飲料全体をさす」
- 狭義
- 一つの言葉の意味のうち、さす範囲の狭い方の意味。⇔広義。「酒は狭義には日本酒をさす」
意味/意義 の類語対比表
その語本来の… | …のある仕事 | 研究、開発の… | …ありげに笑う | |
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意味 | ○ | ○ | △ | ○ |
意義 | ○ | ○ | ○ | - |
参照
意⇒意/念
カテゴリ
#事柄・性質#概念・観念