鳳仙花（ほうせんか）とは？意味・読み方・使い方

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ほうせん‐か〔‐クワ〕【^×鳳仙花】
の解説

ツリフネソウ科の一年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で互生する。夏から秋、葉のわきに花を横向きにつけ、色は赤・桃・白色や絞りなど。実は熟すと破れて種子を飛散する。インド・中国の原産で、日本には古く渡来。花びらをもみつぶして爪を染めたことから爪紅 (つまくれない・つまべに) ともよぶ。《季秋》「降り足らぬ砂地の雨や—／久女」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

鳳仙花のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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鳳仙花の前後の言葉

鳳仙花の例文(7)

出典：青空文庫

･･･の花の小さくなった、鳳仙花の叢を視めながら、煙管を横銜えにし･･･泉鏡花「栃の実」
･･･南瓜の花も見え、鶏頭鳳仙花天竺牡丹の花などが背高く咲いてるの･･･伊藤左千夫「姪子」
･･･くなったので、花壇の鳳仙花を引っこぬいてしまってそのあとへ大根の種･･･寺田寅彦「鸚鵡のイズム」

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