1. 花と実。

  1. 歌論用語で、外観実質表現内容

    1. 「中比 (なかごろ) 古今の時、—共に備はりて」〈無名抄

よい日。めでたい日。縁起のよい日。

  1. 種子植物の花の子房発達・変化したもの。中に種子を含む。狭義には、成熟した子房主部になる真果 (しんか) をさし、花托など子房以外の部分主部になるものを仮果として区別することもある。果皮性状から乾果液果に分け、由来する子房が一つかそれ以上かによって単果複果とに分けられる。実 (み) 。

  1. 液果のうち、食用となるもの。くだもの。水菓子。

  1. 精神的・肉体的な働きの成果。みのり。

    1. 「日本で結んだ学術の—を」〈鴎外・妄想〉

  1. 法律用語。ある物(元物 (げんぶつ) )から産出される収益物。穀物羊毛牛乳などの天然果実と、利息地代家賃などの法定果実とがある。

夏の日。

過ぎ去ったある日。せんだって。先日。「—お目にかかりました折」

ひまな日。仕事が休みの日。

「西走東奔遂に—なからんとす」〈織田訳・花柳春話

出典:青空文庫

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2023年11月