けんせいかい【憲政会】
大正5年(1916)、加藤高明を総裁として立憲同志会・中正会・公友倶楽部の三派合同により結成された政党。第二次護憲運動の中核となった。昭和2年(1927)政友本党と合流し、立憲民政党と改称。
けんせいかんせん【顕性感染】
細菌やウイルスなどの病原体の感染を受け、感染症状が現れた状態。→不顕性感染
けんせいきゅう【牽制球】
1 野球で、走者の盗塁を防いだり、塁を離れた走者をアウトにしたりするために、投手あるいは捕手がその塁を守る野手に投げるボール。「—で走者を刺す」 2 (比喩的に)相手に注意をうながし、勝手な動きをさせないようにするための行動や発言。「新市長に議会が—を投げる」
出典:青空文庫
・・・術的理解の深い官界の権勢者を失ったのは芸苑の恨事であった。 鴎外・・・ 内田魯庵「鴎外博士の追憶」
・・・のは沼南の志が世俗の権勢でなかったからばかりではない。アレだけの・・・ 内田魯庵「三十年前の島田沼南」
・・・山犬のように吠立って憲政擁護を叫ぶ熱弁、若くは建板に水を流すよう・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」