《「麈」は大きな鹿の意》仏具払子 (ほっす) のこと。大鹿の尾の動きに従って、他の鹿の群れが動くところから、他が従うという意を寓して、その尾にかたどって作られたという。しゅみ。

[名](スル)
  1. 敵の攻撃に対して味方を守るべく備えること。「要塞 (ようさい) を—する」「—隊」

  1. 競技などで、自分領域を守り、相手得点を与えないようにすること。「九回裏の—につく」⇔攻撃

[名](スル)《首と尾、頭と尾の意から》
  1. 始めと終わり。始めから終わりまで。終始。「—を整える」

  1. 物事の成り行きや結果。「事の—を説明する」「—は上々」

  1. 物事がうまくまとまるように処理すること。「会えるようにうまく—してやる」

出典:青空文庫

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