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[動カ四]《後世は「ほぐ」》
  1. よい結果が得られるよう祝いの言葉を唱えて神に祈る。ことほぐ。

    1. 「あしひきの山の木末 (こぬれ) の寄生 (ほよ) 取りて挿頭 (かざ) しつらくは千年—・くとぞ」〈・四一三六〉

  1. 相手をのろって神に祈る。

    1. 「矢を取りて—・きてのたまはく」〈神代紀・下〉

《「ほぐ」とも》

[動カ四]知覚がにぶくなる。ぼんやりする。ぼける。
    1. 「世にも—・きたることとそしり聞こゆ」〈常夏

[動カ下二]ほける」の文語形。
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