国際単位系(SI)の基本単位の一で、物質量単位。1モルは、6.02214076×1023個の分子原子イオン電子などの粒子、またはその集合体で構成された系の物質量として定義される。記号mol

[補説]初め、1モルは12グラムの炭素12の中に存在する原子の数と等しい要素粒子の物質量として定義されたが、2019年5月20日以降、アボガドロ定数を用いた新定義が適用された。

manned orbiting laboratory》有人軌道実験室。宇宙観測などを目的とする有人実験室。

[動ラ四]もぎとる。摘みとる。
  • 「ぬかごを—・り、芹 (せり) を摘む」〈方丈記

[動ラ四]

  1. 見まもる。見張る。番をする。

    1. 「見し人のかげすみはてぬ池水にひとり宿—・る秋の夜の月」〈・夕霧〉

  1. そばにいて、まもり育てる。

    1. 「殿を二歳の年より今年二十五になり給ふまで—・り奉りて」〈延慶本平家・二末〉

  1. すきをうかがう。

    1. 「人目—・る我かはあやな花すすきなどかほにいでて恋ひずしもあらむ」〈古今・恋一〉

[動ラ五(四)]

  1. 物を容器に入れて満たす。「飯を茶碗に—・る」

  1. 積んで高くする。積み上げる。「果物を山と—・る」「入り口に塩を—・る」

  1. 薬剤調合する。また、それを与える。特に、毒を飲ませる。「一服—・る」

  1. あるまとまりの中に別のものをもりこむ。「新味を—・る」「共同宣言に平和への決意を—・る」

  1. 秤 (はかり) や物差しなどの目をきめてしるしをつける。目盛りをする。「はかりに目を—・る」

  1. 俗に、化粧を濃くする。また、大げさに言う。「化粧を—・る」「話を—・る」

  1. 酒を飲ませる。

    1. 「御酒参ったの。いつ—・らしゃった」〈浄・忠臣蔵

[可能]もれる
[動ラ五(四)]
  1. 漏れる1」に同じ。「雨が—・る」

  1. 漏れる2」に同じ。

    1. 「御心の中なりけむこと、いかで—・りにけむ」〈・花宴〉

  1. 漏れる3」に同じ。

    1. 「その方を取り出でむ選びにかならず—・るまじきはいと難 (かた) しや」〈・帚木〉

[動ラ下二]もれる」の文語形。

出典:青空文庫

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