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辞書
1 《「鋳 (い) る壺」あるいは「炉壺」の意からか》中に物質を入れて加熱し、溶解・焙焼 (ばいしょう) ・高温処理などを行う耐熱製の容器。金属製・黒鉛製・粘土製などがある。
2 熱狂的な興奮に沸いている状態。「会場が興奮の—と化す」
3 種々のものが混じり合っている状態や場所。「人種の—」
《原題The Crucible》アーサー=ミラーによる戯曲。1953年、ニューヨークにて初演。17世紀の魔女裁判を主題としつつ、執筆当時のアメリカのマッカーシズムを強く批判した作品。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
るつぼこう【坩堝鋼】
黒鉛製や耐火粘土製の坩堝を用いて小規模に溶解・精錬して作る特殊鋼。
るつぼろ【坩堝炉】
地金を入れた坩堝ごと炉内に入れて加熱する炉。燃料からの不純物の混入が防げる。特殊合金・ガラスの融解などに用いる。
るつぼばさみ【坩堝挟み】
化学実験などで用いられる、加熱した坩堝や蒸発皿などを挟む金属製の器具。
出典:青空文庫
・・・となって、試験管なり坩堝なり檻なりの中に飛び込んで焼かれいじめら・・・ 寺田寅彦「科学と文学」
・・・鴉も黒点も見えない。坩堝の底に熔けた白金のような色をしてそして蜻・・・ 寺田寅彦「窮理日記」
・・・TK先生という先生が坩堝の底に入れた塩酸カリの粉に赤燐をちょっぴ・・・ 寺田寅彦「追憶の冬夜」
出典:gooニュース
【漫画】「死の坩堝(るつぼ)って表現がわかりやすいか?」自殺団地は不幸が不幸を招いてとどまっているような場所で…?/夜行堂奇譚(12)
県庁生安課で働く大野木龍臣は、突然の辞令で「特別対策室」への部署異動を命じられた。特別対策室は、怪異としか説明のつかない事件や事故など、世間には公表できない訳ありの案件を解決するための部署だった。わけもわからないまま
WEBザテレビジョン2024/12/21 09:10
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