出典:gooニュース
世界陸連、ドーピング巡るロシアの資格停止処分を解除…選手の復帰は認めず
【パリ=平地一紀】世界陸連(WA)は23日、組織的ドーピング問題で2015年からロシア陸連に科してきた資格停止処分の解除を発表した。一方で、ロシアのウクライナ侵略が続いているため、ロシアと同盟国ベラルーシの選手の主催大会への復帰は見送った。 WAの作業部会は、再発防止策を講じ、若い選手への啓発活動を行うなど、ロシア陸連の体制は改善していると報告。
世界陸連、ロシアのドーピング処分解除 選手の出場禁止は継続
【AFP=時事】ワールドアスレティックス(世界陸連)は23日、国家ぐるみのドーピング違反をめぐるロシア陸上競技連盟への資格停止処分を解除した。ウクライナ侵攻が続いていることから、選手の出場禁止処分は継続する。 RUSAFは世界反ドーピング機関の報告書で「根深いドーピング文化」を指摘され、2015年に資格停止処分を受けた。
ロシア勢の除外継続=ドーピング問題は資格停止解除―世界陸連
世界陸連は23日、組織的なドーピング問題で2015年からロシア陸連に科していた資格停止処分を解除すると発表した。同日までの理事会で決定した。一方、ウクライナ侵攻により、ロシアと同盟国ベラルーシの選手や役員らを主催大会から除外する措置の継続も確認した。 ロシアとベラルーシの選手は今夏の世界選手権(ブダペスト)に出場できない見通し。
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