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伏せ（ぶせ） とは？ 意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

ぶせ【伏せ】
の解説

［接尾］助数詞。矢の長さをはかるのに用いる。一束 (いっそく) 、すなわち手の親指以外の4本の指で握った長さに足りない場合に、指1本の幅にあたる長さを単位としていったもの。
  • 「十二束三―、忘るるばかり引きしぼりて」〈太平記・一〉

伏せ の例文(30)

出典：青空文庫

  • ･･･に倦んだのか、書物を伏せた膝の上へ、指で手習いをしていた吉田忠左･･･ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

  • ･･･夜泊った叔母の茶碗も伏せてあった。が、叔母は看護婦が、長い身じま･･･ 芥川竜之介「お律と子等と」

  • ･･･女は座席につくと面を伏せて眼を閉じた。ややともすると所も弁えずに･･･ 有島武郎「クララの出家」

伏せ の前後の言葉

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