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辞書
《「ではり」とも》
1 戦いのために他の場所へ出向くこと。
「五百余騎にて矢矧 (やはぎ) に—して」〈太平記・三五〉
2 本城から離れて分遣してある城やとりで。
「崖を切り立てて、要害の—にしておくぞ」〈四河入海・八〉
3 出向いて仕事をする所。また、別宅。
「おらんだの—にござい」〈滑・浮世床・初〉
4 歌舞伎で、囃子方 (はやしかた) が特に登場人物に仮装して舞台に出ること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・の笠木のちょっとした出張りの咽に、頭が附着いているのだから、どっち・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
・・・ば可うござんすのに、出張りにいらしって、沫が冷いではありませんか。・・・ 泉鏡花「妖術」
・・・わしく降り出したので出張りを片付けている最後の本屋へ、先刻値を聞い・・・ 梶井基次郎「泥濘」
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