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太守（たいしゅ） とは？ 意味・読み方・使い方

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たい‐しゅ【太守】
の解説

  1. １ 平安時代以後、親王の任国と定められていた上総 (かずさ) ・常陸 (ひたち) ・上野 (こうずけ) の3か国の守 (かみ) の称。

  1. ２ 一般に、幕府の高官や領主のこと。江戸時代には、国持大名の俗称。

  1. ３ 古代中国の郡の長官。秦代に創設された郡守を漢代に改称したもの。のち州制の施行によって刺史と改められ、宋代以後は知事の雅称となった。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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太守 の例文(3)

出典：青空文庫

  • ･･･むかし、秋田何代かの太守が郊外に逍遥した。小やすみの庄屋が、殿様･･･ 泉鏡花「神鷺之巻」

  • ･･･あると、シミニアンの太守が二十四頭の白牛を駆って埒の内を奇麗に地･･･ 夏目漱石「幻影の盾」

  • ･･･簿といえば、刺史とか太守とかいうと同じ官である。支那全国が道に分･･･ 森鴎外「寒山拾得」

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