出典:gooニュース
呉清源杯優勝の上野女流立葵杯「新鮮な気持ちで打てた」 一問一答
中国・福建省で行われた「第7回呉清源杯世界女子囲碁選手権」で初優勝した上野愛咲美(あさみ)女流立葵杯(23)が2日帰国し、東京都千代田区の日本棋院で記者会見した。 上野女流立葵杯は冒頭、「日本出発前は優勝できると思っていなかったので今ここにいるのが不思議な気持ち。でも、優勝できたみたいで、とてもうれしく思います」と笑顔で語った。主な一問一答は以下の通り。
囲碁・上野女流立葵杯、国際棋戦の呉清源杯を獲得 日本勢で初めて
上野女流立葵杯は3回戦で李赫(り・かく)六段(中国)、準決勝で於之瑩(お・しえい)八段(中国)に勝利。決勝三番勝負の第1局は上野女流立葵杯が先勝。第2局は敗れたが、この日の第3局は中盤に優勢となるとそのままリードを広げて快勝した。終局後、上野女流立葵杯は「大変な碁が多くて優勝できたことは奇跡だと思う」と話した。【武内亮】
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