出典:gooニュース
紫式部と清少納言が最終回まで…クリエイター大河だった「光る君へ」 ついに登場した〝めぐりあひて〟
まるで雲に隠れた夜の月のようでした>たらればさん:『紫式部集』の巻頭歌で、百人一首にも入っている紫式部の代表的な歌です。詞書(ことばがき)には、「幼友達に久しぶりに会って読みました」と書かれています。
/神作家・紫式部のありえない日々(2)
慣れない人間関係に翻弄されながらも、香子の持ち前の想像力で乗り越えていく平安コメディ『神作家・紫式部のありえない日々』を10回連載でお送りします。今回は第2回です。 ※本記事はD・キッサン著の書籍『神作家・紫式部のありえない日々』から一部抜粋・編集しました。
紫式部の孫と清少納言の孫は恋愛スキャンダルを起こし…記録があまり残っていない<有名女流文人の次世代>のナゾに迫る
大石静さんが脚本を手掛け、『源氏物語』の作者・紫式部(演:吉高由里子さん)の生涯を描くNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合、日曜午後8時ほか)。ドラマの放映をきっかけとして、平安時代にあらためて注目が集まっています。そこで今回は「紫式部や清少納言ら有名女流文人の次世代」について、新刊『女たちの平安後期』をもとに、日本史学者の榎村寛之さんに解説をしてもらいました。
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出典:青空文庫
・・・…小鰯の色の綺麗さ。紫式部といったかたの好きだったというももっとも・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
・・・うやった処は、赤絵の紫式部だね。」「知らない、おっかさんにいいつけ・・・ 泉鏡花「縷紅新草」
・・・人の胸中の人物」は、紫式部時代の「人の胸中の人物」とは全然別なので・・・ 幸田露伴「馬琴の小説とその当時の実社会」