出典:gooニュース
那須雪崩、風化させない 事故から8年、遺族ら追悼式
慰霊碑には新たに事故の経緯などの碑文が記された板が取り付けられ、政充さんが「安全対策は一過性で終わらせることなく、日常の中で当たり前に機能するまで不断の努力を重ねることが、碑銘『那須雪崩事故を忘れない』の本意である」と読み上げた。
那須雪崩事故 大田原高山岳部OB会、現場近くで慰霊祭 遺族や現役部員が8人しのぶ
那須雪崩事故を受け、大田原高山岳部のOB会は22日、事故現場の斜面が一望できる那須町湯本の小丸山園地展望台で慰霊祭を行った。事故翌年の2018年から主催しており、OBや遺族、顧問教諭、現役生と保護者ら約30人が参列。事故現場に向かって静かに手を合わせ、8人をしのんだ。
8人死亡の那須雪崩事故 大田原高で追悼式、風化防止誓う 慰霊碑の碑文に込めた「いたみ、苦しみ、思い、願い」【碑文・全文紹介】
那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故から27日で8年となるのを前に、遺族と県教委、県高体連による追悼式が22日、同校で営まれた。今回は同校に建立されている雪崩事故の慰霊碑に、事故の概要や経緯などを記した碑文が設置された。
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