出典:gooニュース
<朝晴れエッセー>土筆のごまあえ
投函しての帰り道、道筋の斜面に土筆(つくし)をみつけました。「あっ土筆が芽を出している」と夢中で摘んでいるうちにポツリ、ポツリと雨が降ってきました。けれど土筆の魅力には勝てず、摘んでいるうちに雨粒も大きくなってきました。その時後ろからそっと傘をさしかける気配で、振り向くと小学6年生くらいの男の子が「大丈夫ですか、どうされました」と心配そうにたずねてくれました。
<朝晴れエッセー>土筆の季節
散歩道に土筆(つくし)を見つけた。土筆に気づくなんて何年ぶりだろう。懐かしい。子供たちが幼い頃に土筆摘みをしたことを思い出した。土筆は枯れ草の中に最初の1本を見つけたらチャンス。周囲に群生があるはずだ。そのコツがわかれば、あとはゲームのような高揚感で夢中になって摘んだものだった。子供たちが成長するにつれ土筆摘みをしなくなったが、この季節は好きだった。
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