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辞書
[動ラ五(四)]
1 しだいに消えてなくなる。「—・るような声」「夜の闇に—・る人影」
2 悲しさ、恥ずかしさなどのために人心地がなくなる。どうしてよいのか、身をもてあます。
「—・りつつ、えも言ひやらねば」〈枕・九〇〉
3 気を失う。
「夜べ俄 (にはか) に—・る人の侍りしにより」〈源・真木柱〉
4 息が絶える。死ぬ。
「年老い、病して、死ぬる刻みになりて、念仏して—・らんとす」〈宇治拾遺・四〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・ながら、そのまま体も消え入るように、男の頸へすがりついた。しかし眠を・・・ 芥川竜之介「奇怪な再会」
・・・存在を思う事にすら、消え入るばかりの羞恥を覚えた。毛の根は汗ばんだ。・・・ 有島武郎「クララの出家」
・・・気のせいか、それは、消え入るほどの力弱い声であった。「やけどに、とて・・・ 太宰治「母」
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