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硯友社（けんゆうしゃ） とは？ 意味・読み方・使い方

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けんゆう‐しゃ〔ケンイウ‐〕【硯友社】
の解説

明治18年（1885）、尾崎紅葉・山田美妙・石橋思案らが結成した文学結社。機関紙「我楽多文庫 (がらくたぶんこ) 」を発行。巌谷小波 (いわやさざなみ) ・広津柳浪・川上眉山・泉鏡花・小栗風葉らが前後して加わり、明治20年代の文壇の主流となった。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

硯友社 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［文学］の言葉

［明治以降の文学］の言葉

硯友社 の前後の言葉

硯友社 の例文(15)

出典：青空文庫

  • ･･･当時の硯友社や根岸党の連中の態度は皆是であった。　尤も伝来の遺習が･･･ 内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

  • ･･･紅葉美妙以下硯友社諸氏の文品才藻には深く推服していたが、元来私の志･･･ 内田魯庵「二葉亭余談」

  • ･･･中心となって組織した硯友社も無論「文学士春の屋おぼろ」の名声に動か･･･ 内田魯庵「明治の文学の開拓者」

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