出典:gooニュース
護摩炉をかぶり無病息災を祈る 鯖江で「すりばちやいと」
逆さにしたすり鉢状の護摩炉(ごまがま)を頭にかぶって無病息災を祈る伝統行事「すりばちやいと」が20日、鯖江市の天台宗中道院で行われた。雪の降る中、参拝者が列をつくり、自分や家族の健康などを願って手を合わせていた。 参拝者は、僧侶たちが真言を唱える間、もぐさをたいた護摩炉の下で手を合わせ、健康や学業成就などを祈願した。家族の名前が書かれた札や、子どもや孫の写真をかざす人もいた。
煩悩や悪縁焼く護摩焚き、火渡り 福岡県行橋市の松山子安観音
人の煩悩や悪縁を焼くといわれる護摩焚(ごまた)きの後、参拝客は1年の健康や幸せを祈りながら火渡りをした。 同観音は安産や授乳の御利益があるとされる。護摩焚きは近くの真言宗「正覚(しょうがく)院」の丸塚快現住職(63)ら行者約20人が行った。
燃え盛る採燈護摩…裸みこし 福島・本宮、高松山観音寺で初寅大祭
燃え盛る採燈護摩(さいとうごま)の周りを裸みこしが駆け回り、参拝者が五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを願った。 同大祭は毘沙門天(びしゃもんてん)を祭る伝統行事で、旧暦の正月から数えて最初の寅の日に行われている。矢島義浩住職らが本堂で梵天(ぼんてん)を清め、境内と薬師堂で護摩祈祷(きとう)を行った。寺の伝統を受け継ぐ女性らが御詠歌舞踊と高松山権現太鼓を披露し、大祭に花を添えた。
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