出典:gooニュース
輪島塗地球儀 職人の思い動画やパネルに 万博で伝統工芸に光 県議会一般質問
知事は「世界に発信され、輪島塗の海外への販路拡大、輪島塗の復興に向けた大きな後押しになる」と強調。対立や分断を超え、他者に思いを巡らせるとの願いが込められた作品を通じ「平和の象徴である万博のシンボルとなり、世界の方々にご覧いただきたい」と述べた。 県は万博で「祭り」と「食文化」をテーマとしたイベントを催し、県内への観光客の誘致にもつなげる考え。
輪島塗地球儀、万博の中心に 二重被災からの復興世界発信
万博では、パビリオンの出展費用やイベントの運営費は各主催団体が捻出することになっているが、輪島塗地球儀の展示については、被災自治体や輪島塗技術保存会などの負担を考慮し、国や万博協会が費用を賄う。 万博協会によると、地球儀は直径約1メートル、重さ215キロ。輪島塗技術保存会が2017年から5年がかりで仕上げた。
ホッキ貝工芸品 輪島塗の支えに 室蘭の関根さん、売り上げ寄付
能登半島地震で被災した輪島塗の職人や事業者を支援しようと、ホッキ貝を使った創作工芸品を手掛ける室蘭市の関根勝治さん(86)が、作品の売り上げの一部を被災地の団体に寄付する取り組みを15日から始めた。関根さんは「工芸に携わる者としてできる限り力になりたい」と話す。...
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