銀杏（ぎんなん）とは？意味・読み方・使い方

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ぎん‐なん〔‐アン〕【銀^×杏】
の解説

《「ぎんあん」の連声 (れんじょう) 。「あん（杏）」は唐音》

１イチョウの別名。

２イチョウの実。黄色で悪臭のある外種皮を土に埋めておくなどして取り去り、内部の核の仁 (じん) を食用とする。《季秋》「—が落ちたる後の風の音／汀女」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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銀杏の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ぎんなんそう【銀杏草】

スギノリ科の紅藻。潮間帯の岩上に群生。高さ10〜25センチ。先が二分した卵形に広がる。北海道から東北地方に分布。糊 (のり) の原料や食用とする。えぞつのまた。

銀杏の例文(30)

出典：青空文庫

･･･小僧の墓のあたりにも銀杏落葉の山の出来る二昔前の回向院である。妙･･･芥川竜之介「少年」
･･･園の庭の隅には大きい銀杏が一本あった。僕はいつもその落葉を拾い、･･･芥川竜之介「追憶」
･･･大銀杏の葉の落ち尽した墓地は不相変きょうもひっそりしていた。幅の･･･芥川竜之介「年末の一日」

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