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吉田定房の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1274〜1338]鎌倉後期・南北朝時代の公卿。後宇多天皇後醍醐天皇信任が厚く、また、幕府とも親しく、元弘の変では事前通報し、その後も南朝北朝の間を出入りした。北畠親房藤原宣房とともに「後 (のち) の三房」と称された。日記「吉槐記」がある。

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