1. 季節の変わり目。立春立夏立秋立冬の前日。せちぶん。

  1. 特に、立春の前日。2月3日ごろ。この夜、鬼打ち豆をまいたり、柊 (ひいらぎ) の枝に鰯 (いわし) の頭をさしたものを戸口にはさんだりして、邪気を払う習慣がある。 冬》「—や家 (や) ぬちかがやく夜半の月/秋桜子

[補説]狂言の曲名別項。→節分

狂言節分の夜、女に一目ぼれした鬼が、小歌をうたって口説く。女は鬼をだまして隠れ蓑 (みの) ・隠れ笠・打ち出の小槌 (こづち) を取り上げ、豆をまいて追い払う。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。