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釈近謀遠の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

身近なところや今をおろそかにして、いたずらに遠いところや、はるか将来のことばかり考えること。実際的なことを考えず、迂遠うえんなことをするたとえ。また、身近なところや今を、よく考えるべきであるという戒めの語。▽「釈」は捨てる意。一般に「近ちかきを釈てて遠とおきを謀はかる」と訓読を用いる。
出典
『三略さんりゃく』下略かりゃく。「近きを釈てて遠きを謀る者は労して功無し」
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